R3から始まったLeicaの一眼レフシリーズは、すべてミノルタとの共同開発のもと発売されたものでしたが、R8からは一新し、デザイン、設計、製造すべてLeica独自での生産を再開しました。
外観は、どこのカメラにも似ていない抜群の個性を放っていて、1990年台後半の登場にもかかわらず相変わらずMFカメラで、巻き上げもレバー式という、Leicaらしさもしっかり残っています。
通常のLeica R8はフィルムカメラですが、デジタルモジュールRを使用することでデジタルカメラとして使用することが可能です。
シャッタースピードは16秒から1/8000秒まで対応しており、フィルムカメラで1/8000あるものは珍しく、様々なシチュエーションを撮ることに使えることで人気があります。
1/8000を使わなくても、1/4000や1/2000を余裕を持って使うことが可能です。
Leica R8は20年前のカメラなので、現存のものにはある程度の使用感は免れないですが、売却する前に綺麗にするだけでも査定額が高くなる可能性があるので売る前に掃除しておくことをおすすめします。
付属品などをお持ちの場合はまとめて売りに出すと尚よいでしょう。
付属品が揃っていたりきちんと調整されているものは、更に高値で売れる可能性があります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。