東郷堂は昭和初期頃にあったカメラメーカーです。
東郷堂のカメラは当時の子どもたちを中心に広く使われ、当時はトーゴーカメラという名で親しまれていました。
露店などで1円ほどで購入できたことから、円カメという愛称でも呼ばれていました。
トーゴーカメラが子どもたちを夢中にさせたのは、単純で使いやすいコンセプトにあります。
箱型のボディにレンズを付けた簡単な作りでありながら、一丁前に写真が仕上がる。
さらに、そのまま自分で現像までできるシステムもセットになっていることで、好奇心旺盛な子どもたちに浸透しました。
その後発売されたToyoca35は、35mmフィルム仕様のコンパクトカメラですが、二眼が横に並ぶ斬新なデザインが特徴的。
Toyoca35が発売されたのは1955年頃で、当時はあまり流通しなかったため、市場に出ればかなりレアなモデルです。
東郷堂は、トイカメラやインスタントカメラの先駆けのようなカメラを販売していたユニークなメーカーです。
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