1948年に創業したスイスの名門カメラメーカーのSinar(ジナー)は、スタジオ用の大判カメラメーカーとして最高峰のメーカーです。
これまで、ゆがみが生じない範囲は限られていると考えられていた写真の世界は、Sinarのカメラによって広がりを持つようになりました。
というのも、Sinarカメラの動作基盤ではフィルムとレンズの面の移動がなめらかでパースペクティブの補正や修正が容易にできるようになったからです。
また、中判としても活用でき、ビューカメラのシャッターとしても使えることから、応用範囲の広いカメラとして人気があります。
さらに、Sinarはデジタル化の波にも対応するべく、35mmの一眼レフに取り付ければ自由なアオリが楽しめるSinar p-slrを開発しました。
デジタルカメラが簡単にビューカメラに変身することが出来るようになり、ビューカメラのデジタル化を可能にしました。
ニコンやキヤノンのデジタルカメラにも対応していますので、手持ちのカメラでビューカメラが楽しめるのです。
古き良きスタイルを大切にしながら、長い歴史と経験を活かし新しい技術を取り入れたジナー製品は撮影の用途にも多様に対応できるので、こだわりを自由に実現したい撮り手の想いを叶えてくれます。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
---|---|---|
1 | Sinar Norma | 1948年 |
2 | Sinar S | 1948年 |
3 | Sinar P | 1970年 |
4 | Sinar P2 | 1984年 |
5 | Sinar X | – |
6 | Sinar P3 | – |
7 | Sinar C2 | 1986年 |
8 | Sinar F | – |
9 | Sinar F2 | 1986年 |
Sinar 買取実績