デジタル一眼レフカメラLeica R7は、R4時から提携の続いていたミノルタのXDをベースにしている最後の機種です。
フル機能のTTLフラッシュモードが搭載され、シャッタースピードは4秒~1/2000まで幅が広がり、フレームカウンターの位置が見やすいようになりました。
シャッター速度表示がデジタル式の定点表示に変わったため、より確認しやすくなっています。
電池の数がR5モデルの2つ使用から4つ使用に変更されましたが、それ以外のR5の機能は全て維持されたままこれだけの能力進化を遂げていて、後継機種のR8よりも小型・軽量でありながら、クラシックカメラらしい外観と安定した操作感を誇っています。
デザインは女性デザイナーが手がけており、「質実剛健」を具現化したようなLeicaらしいがっしりしたフォルムと、ずしりとした重量感を緩和するかのように、随所に曲線的で丸みを帯びた設計がなされています。
国内のプロの風景写真家や、海外のストリートスナップ写真家など、幅広い層から支持されています。
ファインダーが明るく見やすく作られており、持ちやすいグリップ設計で、シャッタースピードダイヤルはファインダーを覗いたままの状態で容易に片手で操作できます。
丈夫で頑丈なこと、見た目の割に小型で軽量なことから持ち運びに適していて、なおかつ片手での操作も可能な手軽さを兼ね備えているため人気のある機種です。
Leica R7にはいくつかのモデルがあり、特に限定200台の「シイベルヘグナー130周年記念漆モデル」は高い値がつくことが多いです。
自分の持っている機種がどのモデルにあたるのか、確認しておくと良いでしょう。
ジャンク品であっても、一緒にセットで出せるLeica製品やレンズなどの付属品・アクセサリーをお持ちであれば、一緒に売却すると更に高値で売れる可能性が上がります。
付属品が揃っていたり、きちんと調整されているものは更に高値で売れる可能性があります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。