Leica M9はLeica M8の後継機2009年の9月26日に発売されたデジタルカメラです。
M8との違いは撮像素子にあり、M8はAPS-Hサイズ(30.2×17.7mm、アスペクト16:9)に対し、M9はフルサイズ(36×24mm)で、より高画質の写真を撮れるようになりました。
デジタルカメラは回路基板など内蔵する装置が多くなるため必然的に厚みのある形状になりがちですが、このカメラは極限まで薄くすることに成功しています。
Leica M9は赤城耕一氏や舞山秀一氏など、多くのプロ写真家が使っていて、海外のプロ写真家の中にも愛好家がたくさんいます。
このカメラを使った有名な写真展は、2012年3月末から3ヶ月間、Leica銀座店サロンで開かれたアレックス・マヨーリ写真展があげられます。
彼がLeica M9で撮影した作品および報道写真14点が展示されており、舞台「水の都ヴェネチア」の美しさはもちろんのこと、彼の撮影技術、Leica M9の実力を見せつけた写真展となりました。
Leica製のカメラすべてに言えることですが、耐用年数が非常に長くどんなに古いシリーズでもパーツ交換が可能なため人気があります。
購入時についていた説明書や箱などの付属品をまとめて売却すると更に高い値がつくことがあるため、お持ちであれば一緒に査定に出すことをおすすめします。
査定に出す前に掃除しておくと尚よいでしょう。
ホワイト(シルバー)ボディはスチールグレーペイント仕上げという新色になっていて、このようなレアものは査定額に大きく影響する傾向があります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。