Leica Mシリーズの中で最も製造台数が少ないLeica M4-2は、M5の後継機でありながらM4のリバイバル機として登場し、16,000台製造されました。
M4から変わった点はアクセサリーシューとモータードライブが追加され、セルフタイマー機能が消失した点で、すべてのパーツがカナダ製となっています。
Leica M4-2は安価で提供することを目指したカメラとはいえ、使いやすさとM型らしさを備えているため人気があります。
露出計は内蔵していませんが、フィルム装填も巻き戻しも楽なので露出計が必要ない方にはぴったりのカメラです。
俳優の玉木宏さんがLeica関係のお仕事でこのカメラを構えていたことも人気の理由の1つだと思います。
Leica M4-2には露出計が付いていないため単品露出計をセットにしたり、カメラケースや落下防止のベルト、紐などもあればまとめて査定に出すと高く売れる可能性が上がります。
動作チェック、外見の傷・汚れチェックを入念にしてから売却することをおすすめします。
当たり外れが多いのがLeica M4-2の特徴で、中には珍品Leicaと称されるものもあります。
有名な珍品Leicaはレンズの左側に赤丸ロゴマークが付いていて、従来のLeica M4-2にはそうしたマークは付いていませんが、初期ロット100台くらいまでは赤丸マークが付いていることがあります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。