ドイツのカールツァイスが輩出したカメラブランド「Contax」は、1983年に京セラがカメラ事業を引き継ぎ「CONTAX」となりました。
CONTAXのカメラは中古カメラのみの販売となっていますが、現在も根強い人気の機種があります。
ドイツの光学技術と、日本の電子技術が相まってたくさんの名機を輩出しました。
1974年頃の初代機種「コンタックスRTS」では名称にもあるRTS〈Real Time System〉の通り、リアルタイムに操作できる電子シャッターを取り入れるなど、当時においては最新の機構を備えヒットしました。
また、ヤシカコンタックスでの最終機種となる1998年に発売した「コンタックスアリア」では、唯一評価測光を採用し明度の調整を可能にし、更に大きく軽量化も行いました。
写真家の蜷川実花の愛機としても有名な名機です。
ヤシカコンタックスマウントでカールツァイスの銘玉を堪能できるCONTAXのカメラは、種類も豊富で需要の高い機器が揃っています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | CONTAX RTS | 1975年 | Y/Cマウント |
2 | CONTAX RTSⅡ | 1982年 | Y/Cマウント |
3 | CONTAX 137MA quartz | 1982年 | Y/Cマウント |
4 | CONTAX 167MT | 1987年 | Y/Cマウント |
5 | CONTAX RTSⅢ | 1990年 | Y/Cマウント |
6 | CONTAX S2 | 1992年 | Y/Cマウント |
7 | CONTAX ST | 1992年 | Y/Cマウント |
8 | CONTAX S2b | 1993年 | Y/Cマウント |
9 | CONTAX RX | 1994年 | Y/Cマウント |
10 | CONTAX AX | 1996年 | Y/Cマウント |
11 | CONTAX Aria | 1998年 | Y/Cマウント |
12 | CONTAX N1 | 2001年 | コンタックスNマウント |
CONTAX 買取実績