1950年代に日本で起きた二眼レフブームでは、当時多くのメーカーが競うように二眼レフを発表していきました。
そんな中、日本で有数の光学機器メーカーであるオリンパス株式会社(当時のオリンパス光学工業株式会社)も二眼レフを発売します。
1952年、二眼レフの頂点に君臨していた、ローライフレックスを超えるために、オリンパスの持てる技術を結集して世に送り出されたカメラがオリンパスフレックスシリーズです。
当時の平均的な初任給が、7,000円だったのに対して、47,000円という価格で販売された高級二眼レフカメラです。
国内の高級二眼レフとして発売されたオリンパスフレックスですが、ただ高いだけではなく価格に見合うだけの性能を備えていました。
ローライフレックスには及ばずとも発売当時は超高級機で人気があり、現在でも中古市場で比較的に安い値段で手に入れられる人気の二眼レフカメラのひとつです。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | Olympusflex I | 1940年 | 専用バヨネットマウント |
2 | Olympusflex BII | 1975年 | マミヤ645マウント |
3 | Olympusflex A2.8 | 1982年 | マミヤRZマウント |
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