ニコンやキヤノンといった最大手メーカーと並び、日本を代表するカメラメーカーのひとつであるのが「Olympus(オリンパス)」です。
デジタルカメラの黎明期にカメラメーカー各社から発売された当初、PCの周辺機器のようにデジタルカメラは扱われていました。
ですが、OLYMPUSではそれまでのカメラに変わるような高画質で誰でも使いやすいデジタルカメラにするべく開発に力をそそぎました。
圧倒的な高画質でデジタル一眼レフ市場にインパクトを与えることとなった「C-1400L」を発売します。
この「C-1400L」の発売を皮切りに、その後も次々と高性能ズームレンズを搭載したレンズ固定式デジタル一眼レフ機器を展開し、2003年にはレンズ交換式のデジタル一眼レフの市場へと参入も果たします。
デジタル一眼レフカメラはコンパクトタイプのデジタルカメラと比べてイメージセンサーのサイズが大きく1画素当たりの面積も広いため、それだけ光を多く取り込める点でデジタルカメラと比べ画質面で有利です。
普及機シリーズで使われている「PS-Cサイズ」と比べてみても、デジタル一眼レフカメラ「Eシリーズ」のイメージセンサーが約60%の広さにとどまりますが、OLYMPUSではそのような不利な条件を補うための独自技術をデジタル一眼レフの各シリーズに投入してきました。
その後発売された後継機の「E-5」では、ファインディテール処理と呼ばれる独自の高精細描写技術が採用されたことによって、1230万画素でも1600万画素と同等の実行解像度を実現することに成功しました。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | OLYMPUS E-5 | 2010年 | フォーサーズマウント |
OLYMPUS 買取実績