CANON EOS M2は、2013年に発表されたキヤノンの2代目ミラーレス一眼カメラで、当時は珍しかった大型のタッチパネルディスプレイや、無線LAN機能を備えています。
軽量なので女性でも簡単に扱え、持ち運びに便利なレンズ交換式カメラとして人気が出ました。
専用レンズのほかにアダプターを使えば、一眼レフ用レンズも使用可能で、中古市場でも需要の高いモデルです。
CANON EOS M2は、1800万画素の撮像素子、映像エンジンDIGIC5、3インチのワイドサイズな液晶タッチパネルディスプレイなどを搭載したミラーレス一眼カメラで、2013年の発売当時は珍しい、Wi-Fiにも対応しています。
一番の魅力は、ハイブリッドCMOS AF IIを採用していることで、先代のキヤノン製ミラーレス一眼カメラに比べて、AF機能が大幅に向上したことです。
常用ISO感度は、100から12800で、任意設定のほかに、カメラが自動で感度を設定してくれる簡単モードがあり、初心者もきれいな写真を撮ることができます。
CANON EOS M2には、内蔵ストロボが搭載されていませんが、外付けのアクセサリーを使用すればストロボ撮影が可能です。
同時に発売されたダブルレンズキットには、小型のスピードライトが含まれており、自由度の高い撮影ができます。
アダプターを使うと、キヤノンのデジタル一眼レフ用のレンズが使えるようになるため、普段は別のカメラを使っているプロのカメラマンも、ちょっとした外出時には小型で持ち運びやすいこのカメラを愛用していたり、サブカメラとして使ったりしています。
ボディがコンパクトなので、手の小さな女性や子供にも人気があります。
ミラーレス一眼カメラのメリットは、デジタル一眼レフカメラより軽く、かさばらないため、持ち歩きやすいことです。
CANON EOS M2は、本体重量が300グラム以下なので、旅行や学校行事などのイベントなどで、本格的な撮影をしたいときや、大きな荷物を持ちたくない登山やハイキングのとき、日帰りの旅行、持ち込み荷物に制限がある飛行機での旅行などに向いており、キットのレンズだけでも幅広い撮影ができます。
コンパクトカメラやスマートフォンのカメラでは物足りないけれど、大型の一眼レフを使うのには抵抗がある方におすすめで、外付けのストロボやリモコン、三脚などアクセサリーを活用すると、夜景や星空、夕日など、芸術的なシーンも美しく仕上がるのが魅力です。
CANON EOS M2は、2017年11月現在、中古市場でも人気があるモデルなので、状態が良好なものは、特に高額で取引されています。
高く売るためには、購入時についていたケーブルやバッテリー、充電器などの付属品と、オリジナルの箱や説明書などを揃えておき、ボディをきれいに掃除しておくことが大切です。
ダブルレンズキットがボディとセットになっていれば、もっと高く売却できる可能性があるので、買取査定を受ける前に、本体と一緒に売れそうなアイテムを全部まとめておくようにしましょう。
CANON EOS M2は数年前に発売された初期のミラーレス一眼カメラですが、2017年11月現在も根強い人気があるため、新品に近い状態のものは、比較的高額で買取してもらえます。
査定金額については、Canonの新品参考買取価格をご確認ください。
ダブルレンズキットや、一眼レフカメラのレンズが使えるアダプター、外付けストロボ、リモコン用ケーブルや予備バッテリーなどを一緒に査定に出せば、高額で売却できる可能性があります。
キヤノンの純正品ではないストラップや、カメラケースも、高値で買い取ってもらえる場合があるので、一緒に査定に出すことをおすすめします。