CANON EF-S24mm F2.8 STMは、APS-Cサイズの一眼レフ用交換レンズで、フルサイズ換算で38mmの焦点距離は日常撮影に適した水平約50度、垂直約35度の画角を持ちます。
鏡筒の長さが3cmに満たない容姿は、コンパクトなEOS Kissシリーズとの相性が特に良く、主張の強くない、バランスのいいレンズです。
そのため初心者からベテランにまで人気があり、中古市場では値崩れが小さい一眼レフ用交換レンズの1つになっています。
CANON EF-S24mm F2.8 STMの魅力は、APS-Cサイズカメラ用のCANON純正パンケーキレンズであることに尽きます。
純正のパンケーキレンズは、2017年11月現在、フルサイズ一眼用EF40mmと、このレンズの2つしかないため、人気が衰える気配がありません。
大きさは直径と長さがそれぞれ約68mmと23mmで、質量は僅か125gです。
一眼レフ用交換レンズは光学製品ですから、性能を追求すれば大は小を兼ねるの原則が当てはまります。
MTF曲線が示すとおり、コントラストは開放から十分高く、解像度をF5.6まで絞ることで、周辺まで解像感の良い写真を撮ることができます。
ステッピングモーター採用で、レンズが軽量なこともあり、素早いフォーカシングが可能なため、動画の撮影も快適にこなせます。
CANON EF-S24mm F2.8 STMの画角は水平方向で約50度なので、首を動かさず、集合体として意識した目の前の風景をイメージどおり記録するのに丁度良い画角です。
レンズ面から最大9cmまで近づいて撮れるため、狭い場所での撮影が可能です。
カメラに装着したままでも出っ張りが小さいため、可搬性もあり、外出時にカメラを持って行く方におすすめです。
CANON EF-S24mm F2.8 STMを少しでも高く売るためには、使用説明書や元箱などの付属品を一緒に査定に出すことが大切です。
オプションとして購入したレンズポーチやプロテクターフィルターがあり、それらを使う予定がないのであれば、まとめて売却することをおすすめします。
汚れがついている場合は、売却前に掃除しておきましょう。
CANON EF-S24mm F2.8 STMは状態や付属品の有無で査定金額に差が出るため、査定前に一度清掃し、お持ちの付属品は全てまとめて売却することをおすすめします。
査定金額については、Canonの新品参考買取価格をご確認ください。
保管している間にも状態は悪くなっていきますので、使用していないのであれば、早めに査定に出すことをおすすめします。