Nikon FM3Aは、ニコンが最後のMF機として2001年に販売したフィルム一眼レフカメラです。
デジタル一眼レフカメラに比べて非常にコンパクトなボディで、スタイリッシュでおしゃれなデザインが魅力的です。
Nikon FM3Aは機械制御によるマニュアル露出によるハイブリッドシャッター露出を搭載しており、自分で露出を設定したりピントを合わせたりすることでイメージを固め、まさに「撮影すること」自体を楽しむことが出来るカメラと言えるでしょう。
電池の持ちも非常によくバッテリー消耗時にはシャッタースピードの全速制御が働くため、安心して撮影することが出来ます。
多重露出レバーを使用することによって1つのコマに複数の写真を重ねて写すことも可能で、二重になった不思議な写真で合成写真のような楽しみ方をすることも出来ます。
デジタルカメラと違って自分で調節する場面が多くなりますが、その分一枚一枚を大切に撮影したいと思わせてくれる逸品です。
Nikon FM3Aはフィルム一眼レフカメラですので、当然専用のフィルムが必要になりますが、最近では専門店でしかフィルムを取り扱っていないため入手も困難です。
フィルムによってISO値が様々で、1本のフィルム丸々一律の数値になっているので、同じような天候、時間で一度に複数枚の写真を撮りたい時におすすめです。
露出を替えたり、レンズやフラッシュを付け替えて撮影することの醍醐味をじっくり味わうことができるカメラです。
少しでも買取価格を高くするためには、言うまでもなく状態を良くしておくことが大事です。
本体やレンズに付いているホコリやゴミ、手垢などは専用のクリーナーで丁寧に落としておきましょう。
購入した際に付いてきた付属品の有無も買取価格に影響してきますので、取扱説明書や、商品が入っていた箱が残っている場合は、まとめて査定に出すようにしましょう。
Nikon FM3Aは人気が高いフィルム一眼レフカメラなので、商品状態が非常によく付属品等もきちんと揃っている場合は高値で売れる可能性があります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。