Nikon D810は、画質にこだわって開発されたデジタル一眼レフカメラで、被写体の色やコントラストを明確に再現することができます。
本格的な撮影をしたいハイアマチュア層に人気があるので、中古市場でも品薄になるほどです。
2016年7月に世界同時販売されて以来、ずっと愛され続けているモデルです。
Nikon D810の最大の特徴は、ニコン独自のピクチャーコントロールシステムです。
ホワイトバランスや色彩を豊かな階調表現でコントロールして撮影者のイメージ通りに仕上がるようになっているので、従来機のD800Eよりも鮮鋭感がアップしています。
有効画素数3635万画素の、ニコンFXフォーマットCMOSセンサー、1080/60p動画への対応もできる画像処理エンジンEXPEED 4も魅力で、細部まで被写体を逃さず撮影ができます。
ニコンのデジタル一眼レフカメラで当時初めてISO 64を実現したモデルでもあり、プロのフォトグラファーである大木謙一氏や廣瀬達郎氏も絶賛していて、プライベートでの撮影に使っているプロもいます。
ピクチャーコントロールのフラット機能はプロからも評価されている新機能で、白とびや黒潰れを防いだり色飽和が起こらないようにしてくれるため、素早く美しい写真を撮ることができます。
デジタル一眼レフカメラは、本体の大きさやシャッター音が気になるので大勢の人が集まる場所では人目を気にして撮影がしにくいことがありますが、Nikon D810はシャッターの静止化を実現しているので街やレストランでの使用も可能です。
色合いやコントラストを美しく再現できるのも特徴で、桜や紅葉など四季折々の風景を撮影するのに向いています。
これまでのカメラより常用ISO感度が向上したおかげで、山や森、海、外国の街並みや神社仏閣などの風景も撮影しやすくなりました。
ある程度重量があってしっかり構えられるので、スポーツやアウトドアシーンでも使えます。
Nikon D810は、ボディのみで販売されているデジタル一眼レフカメラなので、同時に購入したレンズがある場合は、一緒に査定に出すのがおすすめです。
本体が入っていた箱、ケーブル、充電器、バッテリー、購入した予備のバッテリーやストラップ、メモリーカードなども買取の対象になるので、まとめて査定に出すと高値で売れることがあります。
ボディに汚れがないかを確認し、ディスプレイをきれいにしておくのも忘れないようにしましょう。
Nikon D810は、世界中のハイアマチュアに人気のモデルで、高性能なレンズがセットになっていたり、付属品が充実していて状態のよいものであれば、相場以上の値段で売れることがありますが、ボディが損傷していたり、撮影機能に問題がある場合は、査定額が相場より下がってしまうことがあります。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。