Nikon D700は2008年に発売されたカメラで、一番の特徴は広範囲のダイナミックレンジです。
高機能なデジタル一眼レフカメラでありながら販売価格がリーズナブルなことで一躍人気となった機種であり、発売から数年が経過した2017年12月現在、状態が良いものであれば高額で売れることもあります。
Nikon D700はフルサイズセンサーに対応している機種で、階調性が優れており、感度が良く、ノイズが少ないため、初心者の方でも比較的使いやすいカメラです。
FXフォーマットモデルになったことでセンサーが広くなり、1200万画素というデジタル一眼レフカメラの画素にしては低い画素数に抑えたことから、常用感度が6400という驚異の数値を可能としました。
感度を3200ほどの数値に設定してもノイズがほとんど気にならないため、よほどの暗闇でなければストロボなしでも映りの良い写真を撮影することができます。
ボディが頑丈で、防塵機能や防滴機能なども付いているため、アクティブな場面での撮影にもしっかりと対応しているほか、内蔵フラッシュやセンサーに付着するゴミを取る機能、バルブなど、多くの機能がついています。
Nikon D700を使う上でおすすめのシチュエーションは、広大な自然がある場所です。
デジタル一眼レフカメラの中でも特筆すべき感度の高さを誇っているため、昼間の撮影はもとより夕暮れから夜にかけて薄暗くなった海沿いの風景や、町の風景などを撮影したい方にはおすすめです。
こちらの機種にはバルブ機能があるため、夜間に星空を撮影したい方や長時間露光による撮影をしたい方にも最適のカメラとなっています。
人物をメインに撮影したい場合、このカメラは写実的な表現の撮影を得意としているため集合写真などの撮影にも向いています。
デジタル一眼レフカメラの中でもサイズ感が小型であることから、野外での撮影にも使いやすいモデルです。
査定ではカメラの状態を見るため、査定前にクリーナーなどを使用してクリーニングを行っておきましょう。
長年使用していない場合は正常に動作するかチェックをするほか、製品の箱や取扱説明書、ビデオケーブル、ボディキャップなどの付属品も全てまとめて査定に出すと高く売れる可能性があります。
Nikon D700は、カメラメーカーの生産が終了している2017年12月現在でも、プロ・アマチュア問わず人気のあるモデルです。
レンズキットと一緒に売却すると高く売れることがあるので、まとめて査定に出すことをおすすめします。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。