
Nikon D300Sは、D300に動画撮影機能やライブビューボタンが追加され、連続撮影スピードもアップした魅力的なデジタル一眼レフカメラです。
ハイアマチュア層を対象にしているカメラなので中古市場でも需要があり、ニコンFマウントレンズが使えるのでサブ機として使用するカメラマンもいます。
CFカードとSDメモリーカードのダブルスロットが特徴です。
Nikon D300Sは、D300に続くDXフォーマットのフラッグシップモデルとして2009年に発売されました。
有効画素数が1230万画素のCMOSセンサーを搭載し、連続撮影スピードは先発機の6コマ/秒から7コマ/秒にアップしているのが魅力です。
ライブビューボタンによって通常撮影とライブビューを瞬時に切り替えたり、外付けのマイクを使えばステレオ動画撮影も可能になります。
カードスロットはCFカードとSDメモリーカードが両方使えるダブルスロットになったので、バックアップ記録やRAWとJPEGの使い分けが容易に行えます。
静音モードも新たに加わったので、シャッター音を軽減してストレスを減らせるのも特徴です。
風景や動物写真で定評があり、ナショナルジオグラフィックで賞も受賞している写真家の北義昭氏も使っていて、ピクチャーコントロール機能が使いやすいことや、白飛び・黒つぶれを防げることを評価しています。
オート撮影機能が充実しているので、カメラに任せて美しい写真を撮れることで人気があり、シーン認識機能も搭載されているので、人物や風景、夜景など、被写体と環境に合わせて最適な設定で撮影ができます。
Nikon D300Sは、素早く動き回る子供やペット、アスリート、野生動物、野鳥などを撮影するのがおすすめです。
オート機能を使えばカメラが露出やホワイトバランスを適切に設定してくれるので、とっさにカメラを構えたときも一瞬を逃さず最適な条件で撮影ができます。
ライブビューが使いやすいので、イメージを確認しながら動画を作ることも可能です。
本体の重量は840gでやや重いため長時間持ち歩くのは疲れますが、三脚を使った風景撮影や鉄道写真、空や雲、水の流れなどはコントラストが美しくきれいに仕上がり、屋外での撮影は文句のつけようがありません。
夜景の感度もノイズが少ないので、夜の撮影にも向いています。
Nikon D300Sには、Li-ionリチャージャブルバッテリー、クイックチャージャー、USBとオーディオケーブル、ボディキャップ、アクセサリーシューカバー、液晶モニターカバーなど付属品がたくさん付いているので、査定に出すときはなるべく全て揃えていきましょう。
ボディと一緒にAF-S DX 18-200G VR IIや、AF-S DX 16-85G VRなどのレンズを売却すると、買取査定額が上がる可能性があります。
Nikon D300Sは2009年の発売当時、店頭販売価格20万円前後で売られていたデジタル一眼レフカメラです。
現在は新品を手に入れるのが困難な機種で、姉妹機のD300と共に人気があるカメラです。
手持ちのレンズも一緒に査定を受けることで平均相場よりも高く売ることができる可能性があるので、まとめて売却することをおすすめします。
発売から年月が経ってもファンが多いモデルで、2台目として購入を検討しているユーザーやハイアマチュア層が狙っているため、保存状態がよい商品ならもっと高い買取価格が期待できます。
査定額に関しましては、今現在の需要や、カメラの状態によって左右されるため、ご売却をお考えの方は一度お気軽にお問い合わせくださいませ。