Mamiya のレンズ交換式二眼レフ C220 Professionalは、1968年に小型軽量化され発売しました。
このモデルは、C22 Professionalの後継機となり本体のみで120フィルムと220フィルムに対応しています。
重さは1410gと軽くなったとはいえ、持ち運ぶにはやや不便さが残りますが、MAMIYA Cシリーズの良いところはレンズ交換が可能な点です。
通常、二眼カメラのレンズ交換はできませんが、レンズ交換を行うことでシーンに合わせた撮影が可能となりました。
レンズの交換は、正面上部にある1本のワイヤーを外すだけで簡単に装着可能です。
ワイヤー部分にはロック機能も付いているので、撮影時にレンズの落下を気にすることはありません。
取り付け可能なレンズの種類は全部で7つあり、広角55mm〜250mmの望遠まで対応可能です。
C330シリーズに比べると、ボディが軽くなったことやセルフコッキングが省略された点など機能が簡略化されています。
正面から見て左側には、クランク式の巻上げノブやレリーズのレバー、右側にはレンズのロック解除がついています。
ファインダーはウエストレベルファインダーなので、被写体はレンズを意識することなく自然体での撮影が可能です。
C220 Professionalは、生産から数十年経っても中古市場では人気があります。
二眼レフをまずは試してみたいという初心者の人から、MAMIYAが好きなコレクターまでニーズの高いカメラです。