
Ducati Sognoは1940年代にバイクでおなじみのイタリアのDucati社から発売された、ハーフサイズのレンジファインダーフィルムカメラです。
コンパクトでカバンに入れやすく、遠征時の撮影やスナップにアドバンテージがあります。
白銀メッキとグリップのよいブラックレザーが巻かれたボディがおしゃれな一台であり、中古カメラ市場でも希少価値の高い商品になります。
ボディ正面から見て右側の前面にレリーズボタンがあるという珍しい構造。
レンズ交換可能であり、システムカメラとして19mm超広角から120mmの望遠までなんと8種類ものラインアップを取りそろえていたから驚きです。
これらは非常によく写り、細部にいたるまでディテールが崩れません。
その他フィルターやファインダーなどアクセサリーも豊富で、Ducatiがいかに光学機器に力を入れていたのかが分かります。
露出計やオートフォーカス機能はついていませんが、距離計とシャッタースピード最速1/500秒はマニュアル撮影において十分なスペックでしょう。
軍艦部に設けられたシャッタースピードを調整するダイヤルは上にあげないと回らないため、撮影中に誤って手が触れても問題ありません。
Ducatiファンやクラシックカメラファンが注目するレンジファインダーフィルムカメラは、高値が期待できる希少な商品です。