Zunowは1930年代に帝国光学研究所として設立した日本の光学機器メーカーです。
戦前からレンズの製造を手掛けるメーカーではありましたが、かつてはZunow自体がカメラ本体の製造も行っていました。
1950年代に販売された「ズノーペンタフレックス」は、世界初の完全自動絞りを装備した一眼レフカメラで当時ではかなり貴重でした。
しかし、わずか1年ほで製造を中止してしまいましたが、日本の一眼レフカメラの歴史において特別な位置に値するカメラです。
品質が性能に追い付かず不具合が多かったため返品が多発し、発売の翌年には製造が中止されてしまい現存し動作するものは本当に希少です。
レンズにおいても、ライカマウント用のズノー50mmF1.1は、当時世界で一番の明るさを誇るレンズとして有名であり、現在に至ってもZunowのレンズの性能は高く評価をされています。
Zunow 買取実績