ZenzaBronica ETRSは、1978年10月に発売された中判一眼レフカメラです。
ZenzaBronica ETRの機構や操作性を改善し、更に快適な撮影が行えるよう、ブラッシュアップされたモデル。
AE-Ⅱファインダーと組み合わせることで、シャッターボタンを半押しするとファインダー表示を確認できるようになりました。
以前のシリーズからAE対応などのシステム化やシャッターの電子化などの改良が行われたことにより、扱いやすくなりました。
中判一眼レフ特有の奥行きが長いボディで、露出計付きのプリズムファインダー・AE-Ⅱを組み合わせられます。
ハンドグリップが付いているので、手持ちでの撮影に適しており巻き上げレバーの位置も使いやすく、操作性は抜群です。
グリップにシャッターボタンが付いているため、シャッターを押しやすく撮影したいタイミングを逃しません。
巻き忘れや巻きすぎのミスも起こりにくく、40年前のモデルではありますが扱い安さにおいて近代的なカメラにも引けをとりません。
いつでも適正露出で撮影でき、手持ちでの撮影にも向いているので様々な場面で活躍してくれるでしょう。
レトロな外観とは裏腹に、現代でも十分に通用する優良機種です。