安原製作所ではレンジファインダーカメラを中心に製造・販売を行っていました。
「一式(T981)」や「秋月(T012)」など、一風変わった名前を持つカメラが有名です。
一式は1999年の発売時から、フォーカルプレーンシャッターを搭載したレンジファインダーカメラにLマウントが採用され、TTL露出計も備えた設計でした。
2003年に発売された秋月は、フラッシュ内蔵のAEカメラでありながらレンジファインダーによるマニュアルフォーカスが可能。
コンパクトな形状から持ち運びしやすく、街歩き用に重宝します。
生産は中国で行われHPで直販のみの受付で販売されましたが、そもそも生産台数が少なかった為手に入れるのが困難でした。
元大手カメラメーカーの創業者のこだわりが詰まっていて、製作所が閉鎖された今でも求める声が多いカメラです。
番号 | 日本名 |
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1 | 一式 |
2 | 秋月 |