日本の光学機器メーカーである「TOPCON」はカメラメーカーとしても知られていましたが、現在では眼科向け医療用光学機器など中心に開発・販売を行っています。
そのため、中古カメラでしかTOPCONのカメラ製品を購入することができませんが、カメラファンの間では未だに人気があります。
特に一眼レフカメラの人気が高く、操作性の高さから評価の高い機種を多く輩出しています。
TOPCONが最初に世に送り出した一眼レフが、1957年発売のトプコンRです。
当時の技術では最先端のペンタプリズムを備えています。レンズの絞りがシャッター連動となっており、ブリュッセル万国博覧会では名誉賞を受賞しました。
大柄なフォルムではありますが、映し出された写真はとてもクリアで繊細な仕上がりが可能です。
他にも機能面に優れた一眼レフカメラを製造しており、トプコンPRシリーズはファインダーからの逆光を防ぐシャッターが装備されているため、日差しが強い環境下でも綺麗な写真を撮ることができます。
初心者には取り扱いが難しいかもしれないTOPCONのカメラですが、使いこむ程に愛着の沸く魅力的な設計となっています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
---|---|---|
1 | TOPCON R | 1957年 |
2 | TOPCON RS | 1962年 |
3 | TOPCON RE SUPER | 1963年 |
4 | TOPCON SUPER D | 1972年 |
5 | TOPCON SUPER DM | 1973年 |
TOPCON 買取実績