
2014年12月に発売されたSONY α7IIはフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。
α7の後継機で主要スペックはそのままに更にグレードアップしたモデルです。
有効画素数は2430万画素のExmor CMOSセンサーを搭載、人物の表情や微妙な色彩を再現し美麗な描写が可能です。
ISO100-25600の幅広い感度領域を実現し、明暗関係なく鮮明に写真撮影を行うことができます。
ノイズの発生を抑制し、被写体を正確に捉えることができます。
また、高速画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」は、従来よりも3倍も速い処理性能を実現しました。
進化したのは速さだけではなく、処理速度の高速化と高画質を進化させたシステムとなっています。
また、より精度をあげたファストインテリジェントAFにより、被写体の動き捉える機能が向上しています。
正確にピントを合わせることが可能ですので、運動会や野鳥の観察など動きのある被写体を撮影する時におすすめになります。
そして、大きな改良と言えるのが光学式5軸手ブレ補正機構をボディに内臓し角度ブレや回転ブレにも対応した点。
α7IIはEマウントを持つカメラですが、マウントアダプターを使用してAマウントのレンズを使用することもできるのですが、その際にも手ブレ補正が有効です。
そのほか、様々なオールドレンズにも有効である点でも色んな可能性を秘めたカメラとなったのです。