2016年12月に発売されたSONYの「α6500」は、Eマウントを持つミラーレス一眼カメラです。
前モデルのα6300の発売からわずか7か月で発表された後継機として、注目され登場したフラグッシップモデルです。
発売当時で世界最多を誇る425点の像面位相差AFセンサーと、そのうち169点のコントラストAFを搭載。
また、4Dフォーカスシステムで動いている被写体を追従することができるため、運動会や動物の撮影など自分でピント調節を行うのが難しい環境でもしっかり被写体を撮影することが可能です。
コンパクトな筐体でありながら大型のAPS-CセンサーであるExmor CMOSセンサーを搭載し、ボディ内手ブレ補正や同シリーズで初めて液晶モニターにタッチパネルを採用しました。
画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を採用し、処理スピードの高さから、被写体の動きを逃す心配がありません。
また感度域はISO100-25600相当で下限・上限を設定できるため表現豊かな写真が撮影できます。
連続撮影機能は約11コマ/秒で、見逃したくない一瞬を高解像のまま切り撮れます。
動画機能も4Kに対応。スローモーション撮影など撮影シーンに合わせてピント調節を行ってくれるフォーカスモードが充実しています。
大容量バッファーメモリーを採用により、連続撮影や動画撮影にも耐えうる容量を確保し、撮影後すぐに画像確認を行うことができます。
前機種の不足を見事に補いブラッシュアップされたα6500は充実した操作性のシリーズの完成形といえるでしょう。