カメラ買取専門店｜SONY デジタル一眼レフ α900買取

SONY α900は2008年にフルサイズフォーマットのデジタル一眼レフカメラとして発売されました。
同じ頃に発売されたライバル社のニコンのD700や、キヤノンのEOS 5D Mark IIに対抗して登場したSONY αシリーズのフラッグシップモデルです。

最上位モデルとして販売されたα900は、35mm判フルサイズのCMOSセンサー「Exmor」を搭載し、有効画素数2460万画素のデジタル一眼レフ史上当時世界最高の基準を達成しました。
フルサイズ化されたCMOSセンサーでは、広領域において高い描写力を実現してくれます。
大きなセンサーにあわせて大容量を高速で処理する為に画像処理エンジンに２基のBIONZを並列で処理する「デュアルBIONZ」が搭載されています。

感度域はISO200から3200。拡張設定でISO100～6400相当まで可能です。
AF性能は中央デュアルクロス9点と、アシスト10点を採用し、動体を的確に捉えたり暗所での測距も高速で合焦します。

フィルム一眼レフを彷彿とさせるペンタプリズム式で、0.74倍の倍率で視野率約100%のファインダーは広くて見やすいだけでなく、ファインダーを覗いて見えた被写体と撮影した画像が一致するように細かな精度での調整技術が施されています。
さらに、ハイパワーコンデンサーレンズを採用し、高い光学性能と歪み軽減を図っています。

また、フルサイズ機として世界で初のセンサーシフト式手ブレ補正機構を搭載し、最大4段の補正ができます。
5コマ/秒での連写撮影も可能で、目では追えない写真を捉える事も可能です。
そして、内部にゴミが溜まることを予防するために、ゴミ除去機能を備え故障の原因を極力排除し、長期的に使用できるように配慮されています。

大きくて確認しやすいエクストラファイン液晶モニターは鮮やかな写真画質の3.0型で、インテリジェントプレビュー機能により設定や効果を撮影する前にモニター上で確認できる性能も新たに備えています。
電源はリチウムイオン充電池を用いて、撮影枚数は最大約880枚まで可能です。
長時間使用でき、旅行先などの野外に持ち出しても安心して使用することができます。
ボディにはマグネシウム合金が施され高剛性で軽量、そしてグリップ感の良さも好評で、ハイアマチュアモデルとして洗練された性能と使いやすいさを実現しています。