SIGMA sd Quattro Hは、最高の画質をカメラのコンセプトとして、5,100万画素とクラス最高画質を達成した新センサーをマウントしたミラーレス一眼カメラです。
APS-HサイズのFoveon製のQuattroを初搭載したモデルとして、SIGMAの歴史にも名を残す名機です。
圧倒的な解像感を確保しているQuattroでは、画質特性を従来モデルと同様に保ち、さらに高い解像感を実現するために、センサーサイズの大型化に着手しています。
これによって、フルサイズ以下のカメラとして史上初の5,100万画素相当を実現しています。
Quattroがこのカメラの最大の特徴といっても過言ではないでしょう。
そのほかにも、Quattro専用に開発された画像処理エンジンである、TRUEⅢも魅力的です。
独自のアルゴリズムによって画像を劣化させることなく、高精細かつ立体的な描写を行います。
このTRUEⅢを2つ搭載しており、より確実な処理を実現しています。
フォーカス性能を見ると、像面位相差検出方式とコントラスト検出方式という、2つのAF検出方式を取り入れています。
AFの精度をキープしつつ、高速なAFを可能にしています。
このように、処理面を徹底的にブラッシュアップさせることで、新しい一眼レフカメラの魅力を作り上げています。