SIGMAは、日本屈指のレンズメーカーとして有名です。
2008年にはFoveonを買収することで完全子会社化して、カメラ自体の開発にも本格的な参入を果たしました。
初のミラーレス一眼カメラであるsd Quattroの発表は2016年と、ミラーレスの歴史はまだ浅いものの同機はその独創的なデザインでカメラ業界に大きなどよめきを巻き起こしました。
いい意味で無骨でメカニカルなデザインは、多くのファンを強く惹きつけたのです。
機能面においても、圧倒的な解像感や豊かな階調、カラーリングを実現するFoveonセンサーの搭載、APS-Cサイズでありながらも、3900万画素相当の驚異的な高画質など、魅力的な部分が数多くあります。
他にも、画像処理効率にかかわる部分を最適化やシステムカメラを強く意識したシステム構成、ISO50~50000の幅広い感度設定に超音波式センサークリーニング機能など、見どころは枚挙に暇がなく、メーカーとして初のミラーレスとは思えない完成度の高さを誇ります。
その後はsdシリーズの後継機に加え、超広角でありながら歪曲収差がほとんどないdpシリーズも展開。
こちらもsdシリーズとは別の方向性でオリジナリティあふれるデザインを採用し、注目を集めています。
SIGMAはミラーレス市場への参入こそ遅かったものの、他のメーカーにはないオリジナリティあふれるカメラによって異質な存在感を放っています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | sd Quattro H | 2016年 | シグマSAマウント |
2 | sd Quattro | 2016年 | シグマSAマウント |
SIGMA 買取実績