SIGMA dp2 Quattroは、人間の視線に近い遠近感や、見たままの光景に最も近い状態を写真として再現できるカメラという触れ込みで、2014年に発売されました。
SIGMA dp2 Quattroでは、35mm版カメラ換算で45mm相当の画角を確保している標準レンズを搭載しています。
絞りの効果を最大限生かして、写真の基礎を学ぶことに適した画角です。
人間の視野に近いナチュラルな画角で、撮影者の思い通りに表現できます。
外観も、従来モデルの四角四面から、横にグンと張り出した独特なデザインとなっています。
手の形に合わせて流線型を取り入れている点にも注目です。
Foveon X3 Quattroセンサーを採用しており、三層構造にすることで有効画素数は各層の画素数を合算させると約2,900万画素とハイレベルです。
実解像度についても約1,960万画素となっています。
新開発のTRUEⅢを採用しているので、圧倒的な情報量を適切に処理できる点も魅力的です。
7.2V、1200mAhのバッテリーを採用しており、フル充電からの撮影可能枚数は、約200枚が可能となっています。
見たままの被写体をリアルに表現できるカメラとしておすすめです。