
Rolleiの二眼レフカメラ ROLLEIFLEX Tは、1958年に発売されました。
ゴッセン製セレン露出計を搭載したものと、露出計のないものと2種類あります。
名称のTというのは、レンズのテッサーから取られた訳わけではなく、創作者であるThéodore(セオドア)の頭文字からきたと言われています。
Rolleiflexよりも簡易的な作りをしており、RolleicordとRolleiflexの中間的な役割で設計されたカメラです。
Rolleiflexは1973年にオートマット機構を初めて搭載しましたが、それ以降は標準として生産されています。
しかし、このTだけが例外的にスタートマーク方式です。
カメラレンズは、カールツァイスのテッサー75mmF3.5が一般的に普及したモデルで、一部にはシュナイダーのクセナー75mmF3.5付きがあります。
シャッターはシンクロコンパーXで、ウエストレベルファインダーの交換は可能です。
Rollei ROLLEIFLEX Tの中にも、特別モデルで約250台しか生産されなかったK8T24というカメラがあります。
これは1961年に生産し、露出計測専用として発売されグレーレザーのフロントカバーが特徴的です。
ほかにもK8T2というモデルがあり、これは1961〜1965年の間に43,000台生産されました。
このモデルはブラックレザーのフロントカバーで、シャッターはシンクロコンパーMXVを使用しセルフタイマー機能が搭載されています。
Rollei ROLLEIFLEX Tは価格や性能がRolleicordとRolleiflexの中間的な役割として生産されましたが、中古市場では人気が衰えることがありません。
生産から数十年経過しても高値で取り引きされていることも珍しくなく、二眼レフファンやクラカメファンにとってもニーズの高いカメラです。