Rollei のRolleiflex 2.8F Xenotarは、6×6cm判フィルムを使用する二眼レフカメラとして1960年から発売されました。
F値2.8のレンズを搭載したモデルですが、レンズにはSchneider社製のXenotarとCarl Zeiss社製のPlanarを搭載したモデルが存在します。
ドイツ製の最高級レンズから切り取る写真には、被写体はもちろんのこと、その場の空気・時間までそのまま切り取れると言われています。
搭載されているシュナイダー製xenotarのレンズは大口径80mmの非常に希少性の高い明るいレンズです。
このxenotarのレンズは硬質な撮影が得意で、建築物や静物写真、また山岳写真などシャープな画質を求める方に人気です。
フィルムの装填はオートマット式で、撮影の可能な状態で自動的に巻き上げが止まります。
レンズシャッターの振動が少ないのでブレにくく、手に持ったままの低速撮影も可能です。
また、そのレトロで可愛らしいプロポーションも、変わらずにRolleiflexファンを魅了しています。
Rolleiflex 2.8F Xenotarは1960年から20年以上にわたって販売され、変わらず人気を誇るカメラです。