![フィルム一眼レフMF](https://camera-risamai.co.jp/wordpress/wp-content/themes/risamai_camera/images/category/ricoh/mainvisual2-ricoh.png)
日本の光学機器メーカーの「RICOH」は現在ではデジタルカメラを中心に販売を進めていますが古い型のカメラにもコアなファンに人気です。
1960年代頃の初代の一眼レフは「リコーシングレックスシリーズ」で、NikonのニコレックスFによく似たニコンFマウントを持つカメラから始まりました。
戦時中は軍需工場化されていた為、ゴム引き布膜横走りフォーカルプレンシャッターの技術を失い、コパル製のフォーカルプレンシャッターを搭載していました。
また、1970年代に入ると技術も更に高まり「XRシリーズ」では一眼レフブームに本格参入し注力して開発を行いました。
マウントはアサヒペンタックスと共通規格の新マウントである「Kマウント」を採用。
当時、一眼レフのマウントを他社と共通のものを創ることは異例のことで話題となりましたが、レンズに互換性を持つことはユーザーのニーズにマッチしました。
XRシリーズは操作性も優れており、小型軽量化を図るなど機能を追求し海外でも評価をされ長きに渡り製造されたヒット機種となりました。
現在の中古市場でも改めて評価されていますが、機種によっては希少で入手の困難なものも多数あります。
RICOH 買取実績