1947年にイタリアで創業したカメラメーカーの「Rectaflex S.p.A.」は、一眼レフカメラを中心に開発・製造が行われていましたが1953年頃までで廃業しています。
現在では中古カメラのみの販売となっていますがカメラファンからは未だに人気があり、クラシックカメラとしての価値が高いのが特徴です。
特に一眼レフカメラが人気で、ペンタプリズムを搭載する一眼レフカメラとしては最初期の製品と言われています。
代表的な機種は「レクタフレックス1000」では最初の木製モックアップではミラーが使用されているため、上下左右が逆像になっているのが特徴です。
独特な空気感の写真を撮ることができ、デジタルカメラにはない味のある写真を撮ることができます。
他にも「レクタフレックス1300」では、シャッタースピードの最高速が向上し撮りたい一瞬を見逃さないような設計がなされています。
Rectaflex S.p.A.の一眼レフカメラは、希少価値が高く経年と共に更に入手の困難なメーカーとなっています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Rectaflex 1000 | 1949年 |
2 | Rectaflex Standard Series B.4000 | 1950年頃 |
3 | Rectaflex Junior | 1951年 |
4 | Rectaflex 1300 | 1952年 |