1907年頃創業の「Petri Camera」は日本のカメラメーカーとして多くのカメラを製造しました。
一眼レフカメラでは「ペトリM42シリーズ」や「ペトリペンタシリーズ」等のシリーズを展開しています。
ペトリカメラの一眼レフでは多くの機種のシャッターボタンがボディ前面に配置されています。
ドイツのコンタックスSを模しているからか、押しやすさを考慮してなのか色々な考察がありますが、他にも独特な機構が多々盛り込まれています。
ボディの形は主に3種、同社初の一眼レフであるペトリペンタは八角形、 コンタレックスに似た形の大柄な四角形、後期の機種MF-1では小型軽量な設計になりました。
シャッタースピードの速さにはいち早く対応し、セルフタイマーの内臓など、フルマニュアルに特化した機能性は非常に優れています。
カメラブーム当時、他社に対抗し性能を高く価格は低く売り出そうとしていた点がマッチせず競争には生き残れなかったわけですが、現在クラッシックカメラに至っては主力メーカーにも劣らない面白さもあり人気の機種が多くあります。
近年では入手が難しくなりつつあるPetri Cameraですが、確かな精度でメンテナンスすれば経年でも駆動する機器が多くあります。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | PETRI V6 II | 1966年 |
2 | PETRI FA-1 | 1975年 |