PENTAX Q10は、2012年10月に発売されたデジタルミラーレス一眼カメラです。
世界最小クラスながら高性能を備えた「Qシリーズ」の第二弾として発売されました。
レンズ交換式で、さまざまなレンズで撮影を楽しめます。
旧モデルの「PENTAX Q」と比較すると、解像感が改善され、より繊細な描写を実現できます。
発売当時の価格はボディ単体で3万5000円前後と、本格的なミラーレス一眼レフながらかなりリーズナブルです。
気軽に手が届きやすい価格なので、初めてのカメラとしてもおすすめです。
旧モデルからボディの素材がプラスチックに変更されたことにより、オーダーカラーが可能になりました。
ボディ20色、グリップ5色と多彩な色のボディが用意され、カラーバリエーションはなんと100通りになります。
好みに合わせたカラーのボディで、持ち歩くのが楽しくなります。
小型でも効率よく光を取り込めるよう、1/2.3型の新型センサー「裏面照射型CMOSセンサー」を採用しています。
薄暗い夕暮れや太陽光が入りづらい室内など、さまざまなシーンに対応します。
グリップ部分の形状は手にフィットしやすいよう曲線的になっています。
手の小さい女性でも持ちやすく、片手でも安定して撮影できます。
コンパクトなボディで荷物にならないので、旅行や散歩で気軽に持ち歩きたい人におすすめです。