
ドイツのカメラメーカーである「PENTACON」は1960年代以降に一眼レフを中心に製造を行っていました。
元はカール・ツァイスですが、ドイツの分断による商標問題に対応し付けられたブランド名でありメーカー名。
ペンタコンとは、ペンタリズム機構が付いたコンタックスを表して付けられています。
中でも120フィルムを使用する中判一眼レフカメラが代表的で、プラクチシックスシリーズが元となり造られたペンタコン6、エクサクタ66等のシリーズが展開されています。
中判一眼レフとしては他メーカーの機種と比べても扱いやすく人気です。
レンズはツァイスを使用している等手軽に銘玉の描写を手に入れることが出来るのも魅力のひとつ。
ハッセルブラッドの中判機も人気がありますが、価格帯で言えば高級機のハッセルブラッドよりは入手しやすい手軽さが人気です。
その他、135フィルムを使用した様々な機種を展開していますが近年ではなかなか市場で見かけなくなってきています。
経年でも動作するものが多く性能の良さと希少さも相まって今後更に価値が上がっていくでしょう。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | PENTACON SIX | 1966年 | ペンタコン6マウント |
2 | PENTACON SIX TL | 1966年 | ペンタコン6マウント |
3 | PENTACON Super | 1968年 | M42マウント |
PENTACON 買取実績