Panasonic LUMIX DMC-GX7は、2013年9月に発表されたマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラです。
2年前に発表されたDMC-GX1の後継機で、デザインも大きく一掃され、機能面でもブラッシュアップされています。
Gシリーズの中でも持ち歩きに最適なコンパクトな機種ですが、前身モデルに比べてグリップ部を大きくし男性の手にも収まりやすい絶妙なボディとなりました。
また、上方にチルトできるEVFは約276万ドットの美しい液晶で、背面の液晶モニターは約104万ドットの3型で上下に可動できます。
液晶ファインダーや液晶モニターがチルト式になったことで操作の幅を大きく広げました。
機能面では発売時新開発であった有効画素数1600万画素の4/3型Live MOSセンサーと画像処理のヴィーナスエンジンが搭載されています。
感度は常用で最大ISO25600相当と解像度が格段に上がりました。
また、エフェクト効果を付加するクリエイティブコントロールや、新たにモノクロのフィルターが強化され、RAW撮影でもクリエイティブコントロールで撮影した画像を記録できます。
オートフォーカス性能は測位点は前モデルと変わりはありませんが、多彩なAFモードを備え、より自由度を高めました。
さらに、LUMIXのGシリーズの中では初となるボディ内での手ブレ補正機構が搭載され、どんなレンズを付けた場合でも手ブレ補正が可能になったことが大きな魅力となりました。
Wi-Fi機能も搭載する等より先進的なモデルになり、多機能で操作もわかりやすく持ち手に優しい汎用性に富んだカメラに仕上がっています。