Panasonic LUMIX DMC-G8Mは2016年10月に発売されたマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラの標準ズームレンズキットです。
レンズはレンズ構成9群11枚のLUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.を付属しており、防塵・防滴仕様の標準ズームレンズです。
レンズ側で手ブレ補正するPOWER O.I.S.機能を備え、接写はもちろん、ズームや広角域までこのレンズだけでもあらゆるシーンに対応できる評価の高い万能なレンズです。
MC-G8はG7から継承した一眼レフスタイルの外観や好評だった動画撮影機能を備え、更に高性能に進化したモデルです。
有効画素数1,600万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載し、画素数や処理エンジンに大きな違いはないものの光学ローパスフィルターを取り除き、よりダイレクトに光センサーを感知できます。
高速画像処理ヴィーナスエンジンによってノイズを効果的に抑え、ローパスフィルターレス化したことで夜景の撮影や生き物の接写などのシーンでより細部まで美しく描写できるようになりました。
そして、被写体捕捉制御が導入され動体追従も大幅に進化しています。
また、4Kフォトでは約5秒まで一括保存が可能で、撮影後にフォーカスポイントを選びフォーカス合成も行うことができます。
G8では当時最新だった5軸手ブレ補正機構「Dual I.S. 2」により中距離から望遠域までを手持ちで撮影できるという嬉しいポイントも加わっています。
マグネシウム合金ボディと防塵・防水仕様により耐候性にも配慮され、どんなシーンでも相棒として連れ歩ける頼もしいカメラに仕上がっています。