Miranda Camera Miranda Cは、1959年にミランダカメラ株式会社によって発売された35mm一眼レフフィルムカメラです。
12角形のダイヤのような形でボディも大きく、グリップ感が良好であるため安定した撮影が可能。
シリアルナンバーは「601XXX」から確認でき、製造台数数千台の希少な商品になります。
輸出専用の商品であり、Miranda Bにセルフタイマーをつけた一台。
セルフタイマーは途中で止めることができ、この機能は当時ミランダ社からは世界初と謳われました。
中古カメラ市場においても国内ではあまり見かけない希少価値の高い商品になります。
シャッタースピード1/1000秒、巻き上げクランク、ASA感度設定ダイヤルが搭載されるなど、一通りの機能を持つ実用性の高いカメラです。
ペンタプリズムにこだわりをもち、特殊なカットで従来のものより光線の異常反射を防止する技術を搭載しています。
シャッター音の静穏さとミラーショックの小ささをMiranda Bからそのまま引継ぎ、海外でも評判の高い特徴です。
あらゆるレンズをマウントでき、銘玉のポテンシャルを引き出す性能はクラシックカメラファンのあいだでも定評のある一台。
国内外に多くのファンを持つミランダのカメラは、希少価値の高さから入手が難しい機種です。