MAMIYA7 IIは、1999年に発売されたMAMIYAの6×7中判レンジファインダーフィルムカメラであり、中判カメラのなかで完成品と言っても過言ではないほどの名機です。
風景写真や山岳写真などのプロカメラマンが愛用していることでも有名なカメラ。
MAMIYA7を引き継ぎレンズ交換が可能、絞り優先AE搭載、ミラーボックスなしの手持ち撮影ができ、機動性に優れています。
レンズのラインナップは43mmの超広角レンズからはじまり、50mm、65mm、80mm、150mm、210mmと幅広いラインナップが装着可能です。
パララックス自動補正機能が付いており、一度決めたフレームのずれを許しません。
ファインダーにはブライトフレームが写し出され、レンズに合わせて自動で切り替わる優れものです。
MAMIYA7と比べてブライトフレームの逆光耐性が向上し、内部が見やすくなりました。
また、マルチレバーが加わり多重露光も楽しめます。
高性能な一眼レフデジタルカメラに比べても引けを取らない画質のクオリティが、長年ファンを魅了し続けてきました。
パノラマ撮影も可能であり、パノラマアダプターと35mmフィルムで撮るフルパノラマは圧巻です。
プロが認めるMAMIYA7 IIは、中古カメラ市場にあまり出回ることがない人気機種です。