MAMIYA M645SUPERはマミヤ光機により1985年に発売された、6×4.5の中判一眼レフカメラです。
MAMIYA 645シリーズで初めて機構をフルチェンジし、ファインダーやワインダーグリップ、フィルムバックが全て交換可能になった歴史的一台。
フィルム交換ではなくフィルムバックを交換すれば素早く撮影ができるほか、さまざまなシーンに合わせて拡張できる仕様がプロの現場を支えてきました。
ファインダーはアイレベルとウエストレベルの2種から用途に合わせて選択可能。
レンズのマウントはこれまでの645シリーズと変わらないため、さまざまな銘玉が楽しめます。
中古カメラ市場では比較的に数も出回っているため、アクセサリーやレンズの収集が容易で実用的に使いやすい一台です。
デザインは近代的な質感と丸みを帯びたフォルムが特徴。
シャッタースピードは最速1/1000秒、露出計はAEプリズムファインダーに内蔵され、中央重点測光とスポット測光が可能であり、絞り優先AE機能もついています。
そのためシーンに合わせた測光方式が選べるだけでなく、絞り優先AEでフレーミングに集中できるなど、撮影を手厚くサポートしてくれます。
裏蓋を開けてフィルムホルダーが外せるため、簡単にフィルム交換が可能。
プロ用の拡張性に富んだカメラは、活発に売買される人気商品です。