デジタルバックMamiya M22は、Mamiya 645AFDⅢ及び645DFに装着し、デジタルカメラ化を可能とするアイテムです。
デジタルバック液晶モニターでの撮影画像の表示やバッテリー駆動に対応し、CDセンサー搭載の2210万画素を実現します。
フィルムカメラをデジタルカメラに相互変換するデジタルパックによって、フィルムカメラの優れた性能の内に、デジタルによる汎用性の高さを実現するという、両方の良さを融合させることができます。
2210万画素でISOは50〜800を可能とし、Windows7〜10に対応している専用の現像ソフトも付属されています。
画素数やISO値だけを見るとすでに現行モデルで発売されているデジタル一眼レフカメラの方が有能と感じるかもしれませんが、違いはなんといっても、同じ画素の35ミリフルサイズデジカメのほぼ倍となる1画素あたりのピクセル数にあります。
よって、非常にレンジの広い、深い画像を実現できるのです。
斜めから入る光も活用し、アオリの出るレンズにも対応が可能で、広角レンズにも適している仕様となっています。
バッテリー駆動は4時間で約3000ショットとなっています。
デジタルバックはプロ用の機材という印象が強く、操作性が良くないのではないかというイメージを持たれがちですが、意外にシンプルな構成で設定も簡単に行うことができます。
デジタルバックを用いて撮影する画は、誰をも唸らせることができるでしょう。