サムヤンは1972年に韓国で創業したレンズメーカーです。
日本で普及したのは2010年あたりからで、新東京物産が正規輸入を開始され一部のカメラ店などで販売されました。
もともとは監視カメラ用のレンズメーカーでしたが、現在ではTAMRONやSIGMAと並ぶサードパーティー製のレンズメーカーとして有名です。
サムヤンもほかのメーカーと同じく多くのマウントから選ぶことができます。
サムヤンのレンズは基本的にMF(マニュアルフォーカス)しか扱っていませんでしたが、一部マウントではAF(オートフォーカス)も開発され、さらに流通は多くなっています。
サムヤンレンズの一番の魅力はコストパフォーマンスといえます。
キャノン、ニコンなどの純正レンズでは高価で手が出せない性能のレンズもサムヤンなら選択肢に入ります。
しかし、「安かろう悪かろう」では当然意味がありません。
もちろんそのようなことはなく、「35mmF1.4」といったクラスのスペックを持ったレンズも手に入れられることもサードパーティー製の強みです。
ボケ味も素晴らしくピントもスムーズで静かです。
こうしたコストパフォーマンスの良さを見るにつけ、純正レンズの価格について一考の余地を感じざるを得ない気持ちにさせられます。
SAMYANG 買取実績