ローライ社はファクトレンダーを退社したパウル・フランケとラインホルト・ハイデッケの二人が創業したドイツのカメラメーカーです。
ローライフレックスシリーズは二眼レフカメラの元祖で、コンパクトカメラブームを起こしたローライ35シリーズが代表的な製品です。
現在では6×6判の一眼レフカメラなどを製造・販売しています。
レンズには世界中で評価が高いカール・ツァイスやシュナイダー・クロイツナッハのものが採用され、ローライの独自技術である、HFT(High-Fidelity-Transfer)と呼ばれる高精密蒸着多層コーティングを採用しています。
ローライのレンズには明るさがf2.8とf3.5があります。
中古相場もf2.8は高価で、f3.5は比較的安価になっています。
初めてローライフレックスを選ぶとしたら、「プラナーF2.8」がおすすめです。
プラナーF2.8は世界最高のレンズメーカーとも言われるカール・ツァイスの中でも最も人気が高いレンズです。
このレンズは、性能、描写などすべてにおいて最高峰といえます。
とはいえ、シュナイダー製のレンズが悪いわけではありません。
プラナーの魅力に対する人気は現在でも高く、その人気の高さゆえに価格も相応に高いのも特徴です。
もう少し安価にローライを楽しむならF3.5採用の「テッサー」を選択してもいいでしょう。
価格は10万円以内の相場で「鷹の目」に例えられる程の鋭い描写力が人気です。
Rollei 買取実績