
RICOHは、理研感光紙株式会社として設立されました。
カメラやレンズといえばニコンやキャノンが有名ですが、RICOHも引けを取らない歴史があります。
RICOHのレンズといえばFAレンズ。これはFAカメラの性能を最大限に発揮させるレンズです。
RICOHのFLレンズシリーズは、9M、5M、2M、VGAの解像度ごとにセンサーサイズの違う高性能のレンズを取り揃えています。
9メガピクセルレンズは1型までの手絞りレンズで特長は、被写体を広範囲で高精細な画像として取り込み、多くの検査用途に対応することができます。
5メガピクセルレンズは同じく手絞りレンズで2/3型カメラに対応しています。
JⅡAの高精細カメラ用レンズの性能、評価基準で定められる最高性能等級のSランクの基準を満たしています。
また、5メガピクセルレンズには画像処理用手動絞りレンズのラインアップもあり、焦点距離8mmの近接撮影レンズも5タイプあります。
2メガピクセルレンズは多彩な装置用途に活用できることが大きな特長です。
画像処理時のデータ取り込みに便利な200万画素対応の手動手絞りレンズです。
VGAレンズの特長は、汎用レンズのラインアップが豊富にあることです。
振動対策も採用され、マシンビションシステムの組み込みにも最適です。
また、手動絞りタイプと手動ズームレンズもラインナップされています。
カメラ事業で培った技術は、個体によるバラつきが極めて少ない高性能な製品作りにも生かされています。