PENTAXは高い技術力を持ったメーカーだけに、さまざまなレンズを作成しています。
smc PENTAX67 FISH-EYE 35mm F4.5はその中でも珍しい、魚眼単焦点レンズです。
魚眼レンズとは魚の見え方を再現した事のレンズで、普通に撮影すると円形に広がった仕上がりになります。
写真が円を描く円周魚眼と、画面全体が歪む対角魚眼の2種類があり、smc PENTAX67 FISH-EYE 35mm F4.5は後者のレンズになります。
smc PENTAX67 FISH-EYE 35mm F4.5のレンズ構成は7群11枚で、フォーカスはMFのみとなっています。
焦点距離は35mmと短く、広角レンズに分類されます。
魚眼レンズのため、撮影した風景が歪み、独特な仕上がりを実現します。
写真を撮る時は、被写体を中央から外して撮影すると上手な構図になると言われていますが、魚眼レンズだと被写体を中央に持ってくることで迫力のある構図が生まれます。
マウントは67マウントを採用しているため、アサヒペンタックス6×7やペンタックス67、ペンタックス67IIなどのペンタックス67シリーズに対応しています。
PENTAXではほかにも魚眼レンズを販売しており、どれも豊かな表現力と迫力のある仕上がりを実現するため、人気の高いレンズ群となっています。