Distagon T* CF 50mm F4はハッセルブラッドの中判一眼レフ用の単焦点広角レンズです。
ハッセルブラッドの6×6cm版の中判一眼レフで使用でき、それらのハッセルブラッド用広角レンズのなかでは定番中の定番といっても良いレンズです。
CFシリーズのレンズは、レンズシャッターを搭載していますが、フォーカルプレーンシャッターのカメラにも対応しており、Fポジションにすることで2000Fや205といったカメラで使用できます。
焦点距離は35mm換算で約28mmと非常に使い勝手の良い画角になっています。
広角レンズでありながら、そこまでの広角を感じさせないバランスの良い画角とシャープな描写が特徴といえるでしょう。
MF専用レンズですが、ヘリコイドはスムーズでピントリングの絶妙な操作感からは、西ドイツ時代の製品の完成度の高さをうかがい知ることができます。
ツァイス製のレンズとT*コーティングによって曇りのないシャープな描写を可能としており、絞り開放からでも切れのある写真を撮影することができます。
発売当時は非常に高価なレンズであったDistagon T* CF 50mm F4ですが、現在の中古市場では手軽に入手できる価格で取引されているため、ハッセルブラッドの広角レンズの入門用としてもおすすめできるレンズです。


