SonnarT*E 24mm F1.8 ZAレンズは、ソニーから発売された一眼レフカメラのEマウントに対応した単焦点レンズです。
絞りがF1.8と明るいので、曇りや雨の日でも問題なく撮影ができるでしょう。
焦点距離が24mmですが、このレンズはAPS-Cセンサーを前提として設計されているため、35mmカメラよりも被写体が大きくなり、ソニーαのカメラに装着して換算すると、焦点距離は36mmになります。
実際に撮影すると、Sonnarレンズならではのシャープな被写体と味わいのある背景のボケのコントラストの効いた描写を実現してくれます。
軽量でコンパクトでありながらクセが少なく、ダイナミックな階調表現を可能とした、小回りの効いたバランスの良い実用性に優れたレンズと言えます。
また24mmという広角レンズの特徴として、深い被写界深度を実現してくれるため、遠近感が強調された写真の撮影が可能です。
ソニーが目指している圧倒されるほどの高い解像度と写真から季節感が豊富に伝わるのも、このレンズが土台を支えているのは間違いないでしょう。
APS-C用の単焦点レンズとしては高価格帯ではあるものの、ユーザーからの満足度も高く、それだけ優れたレンズである事を証明しています。
またソニーから発売されたCarlZeissレンズの特徴として、ソニーとCarlZeissの両方のシリアルナンバーが入っており、ファンやコレクターにはたまらないレンズと言えます。