
Carl Zeissのレンズ Planar 100mm F2 ZFは、Fマウントに対応した旧モデルのZFレンズに対して、電気接点とCPUを搭載したMFレンズとして、2007年に発売されました。
NikonのFマウントカメラに装着可能で、最先端のデジタルカメラだけでなく、銀塩一眼レフカメラでもその能力を遺憾なく発揮します。
鮮明でヌケのよい画像を撮影できる、高度なフレアコントロールが素晴らしいレンズです。
メタル製部品でしっかりとした作りとなっている鏡筒ですので、ピント合わせの操作も行いやすくなっています。
マクロレンズというジャンルではありますが、その垣根を越えてさまざまな撮影で活躍できるレンズとして高く評価できます。
レンズタイプとしては単焦点レンズに位置づけられており、焦点距離は広角側、望遠側ともに100 mmを確保しています。
フィルター径は67mmで、レンズ構成は8群9枚と高いポテンシャルを秘めています。
高精度で耐久力のあるメカニズムを採用しているので、なめらかなフォーカシングが楽しめると同時に長期間の愛用にも耐えられます。