
Carl Zeissのレンズ Milvus 35mm F2 ZE は、準広角レンズと位置づけられていますが、接写できる35mmレンズであり、非常に使いやすいレンズとして2016年に誕生しました。
旧モデルであるDistagon T*35mm F2と同様のレンズ構成となっていますので、定評ある性能はそのまま踏襲し、安定感が秀逸である点が評価されています。
ディスタゴン設計を採用しており、ナチュラルで鮮やかな場面を捉えることに向いたレンズでもあります。
オール金属製の鏡筒となっているので、絞りやフォーカシング操作がしやすく、安定感があります。
レンズは美しい外観と優れた操作性が魅力的ですが、内部に塵や水滴の侵入を防ぐ特殊なシーリング構造を採用しています。
これにより、過酷な条件下での撮影にも十二分に対応し、常に相棒としてどこにでも持ち運べる頑丈さが備わっています。
もちろん、過度なダメージには気をつけなければなりませんが、多少の雨風のシーンでは問題なく使用できます。
非常に軽く、女性にとっても扱いやすいものとなっています。
画角は62゜/53゜と幅広く、さまざまな撮影を可能としています。
CanonのEF用として設計されていて、Kissシリーズなどにも容易に取り付けることが可能です。
薄暗い環境でもすべてのものを見逃さず、美しい写真を簡単に撮影できるレンズです。