Carl Zeissのレンズ Makro-Planar T* 50mm F2 ZFは、エクステンションチューブを使用することなく、1/2倍まで撮影可能な近接域が魅力的で、無限遠において高画質さを確保したMFレンズとして2009年に発売されました。
ハイレベルな構成かつ大口径というコンビネーションによって、幅広い撮影を実現します。
実用上のディストーションを排除することに成功したMakro Planarは、孤高の存在といっても過言ではありません。
高精度で耐久力をキープしたメカニズムによって、滑らかなフォーカシングが楽しめます。
銀塩一眼レフカメラやデジタルカメラ双方に対応し、NikonのFマウントに装着が可能ということもあり、主にNikonのカメラとの相性が良いのが特徴です。
鮮明でヌケの良い画像を記録できる、高度なフレアコントロールで、最小限に抑えたディストーションや、偏りがない色再現を楽しめるカラーマッチングが可能です。
優れた光学設計を取り入れて、9枚羽根絞りによるボケ味の美しさは格別なものがあります。
サイズ感としては電気接点とCPUを搭載していることもあって、712 gとヘビー級ですが、持つ場所がしっかりしているので過度に気になることはありません。
初心者でも使いやすいレンズとしてぜひ利用してもらいたい製品となっています。