Carl Zeissのレンズ Makro-Planar T* 50mm F2 MMJは、等倍撮影可能なヘリコイドと遠景撮影を考慮したMFレンズとして高い人気を誇っています。
「写真はレンズで決まる」をコンセプトに、プロだけでなくアマチュアにも広く支持されたCarl Zeiss T*レンズ群の中で、スタンダードモデルとして定番商品になりました。
一眼レフ用のレンズながら大きさは小型の部類で、バランスを取りやすいのが特徴です。
ContaxのY/Cマウントに対応し、ヤシカのCONTAX AriaやCONTAX S2/S2bへの装着が可能です。
CONTAXの小型レンズは55mm径で統一されており、フィルター径は55mmとなっています。
絞り羽根は6枚で緩い六角形です。
初期と後期でAEとMMタイプが異なり、初期のタイプは絞り形状がギザギザ状の手裏剣と称されるデザインで、AEタイプであることが分かります。
また、マウント爪に使用される金属部品の違いやマウント外周にあるMM用認識ピンによって見極めができます。
アダプターの分だけ長くなっており、ピントリングと絞りの位置が操作しやすくなっています。
グリップを多く確保しており、全体的に剛性を高めているので、長期間の愛用にも耐えられる製品です。